ここのところの暑さはなんだ。起きた瞬間から疲弊している。佐久間さんを聴こうか、はすまなを聴こうか悩んで佐久間さんを聴く。悩むくらい最近のはすまなはおもしろい。
ぼちぼち仕事をしていたら、タイムラインで十条でお祭りをやっていることを知る。夏祭りが大好きなのにここ数年コロナで行けていなかったので、すぐに夫にLINEして行くことにした。お腹が痛かったので不安だったが、定時頃にはマシになっていたので、17時半には電車に乗り込む。
十条駅に来たことなかったが、商店街が栄えていて個人店の多いいい街だった。浴衣の人の後を追って縁日のでている通りへ向かう。溢れるゴミと人。こんなに人が来ることを予想してなかったのか、規模に対して整理の人員がゼロに近かった。何故進まないのか分からないけど全く前に進めない状態が何度かあった。
それでも、夏祭りは最高なのだった。暑くて蒸されて人混みで気分が悪くなっても、縁日で買うじゃがバターや鮎の塩焼きやかき氷やなんかは、格別なのだ。夏を食べているようなものなので。一瞬人混みを抜けて、知らない路地を歩きながら缶ジュースを飲んでいる時、こういうのがしたかったんだなあと思った。暑いのが嫌いなので夏はあんまり好きじゃないけど、こういうスマッシュヒットのような思い出ができるからやっぱりいいじゃんと思ってしまう。夫もとても楽しんでくれた。テンションが一緒で嬉しい。
21時前に祭を後にして電車で帰ろうと駅に戻ると、ブックオフがあったので入ってみた。知らない街のブックオフに入るの楽しい。能町さんの結婚の奴とご近所物語全巻が安く売ってたので買い。夫は文庫を何冊かと、SMAPのMV集を買っていた。夫はSMAPがかなり好きだし詳しい。お互いに今日は楽しかったと言い合いながら帰る。仲良し。
帰ってからSMAPのMV集を見ていた。デビュー時の映像はただの事故映像(台風で音声が乱れる、カメラが固定の一台のみ)でおもしろかったし、SHAKEあたりの全員のビジュアルの良さには驚いた。たぶん時代が回っているので、古く感じないのだと思う。バンドのようなMVばかりだった。音楽も映像も本人もかっこいいのに、歌が下手すぎて、こういうところがアイドルなんだろうなと思った。強いコンテンツはファンじゃなくてもおもしろいな。
ご近所物語を読んでたら3時くらいになっていた。仕方なしに眠る。
