まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

7月9日(土)

12時前に起床。生活が終わっている。シャワー浴びてご飯食べて、スキップとローファーの続きを読む。準備をして家を出る。寝生活さんと芝山さんと、次の日記祭に向けての話をする予定。私が今回も1人でやるしかない、と落ち込んでいたら声をかけてもらえた。

乗り換えの新宿駅のホームで電車を待っているときに、この電車三鷹行きます?と声をかけられたのでイヤホンを取って、行きますよと答えた。そうすると、僕は大学生で〜という名前なのですが、と言いながらスッと学生証(理科大だった)を見せられて、今度一緒に食事とかしませんかと誘われた。ナンパだ。しかも私のことを大学生だと思っている。あーいやいや、と繰り返していたら去っていった。学生証を見せるナンパが流行ってるのか?新宿でナンパする人は人数稼ぎみたいな感覚で声をかけていると思う。次ナンパされたら既婚ですがいいですか?と驚かしてやろうかな。しかしまだ大学生でもいけるんだ、と嬉しくなったことも確か。

芝山さんを先に見つけてABCお笑いグランプリの話をしていた。程なくして寝生活さんと合流。コンコ堂を見てからシンチェリータへ向かい、それぞれデュオのジェラートを頼む。店内にシャムキャッツのこのままがいいねが流れていた。私はメルノワとプラム。プラムめちゃくちゃおいしかった。

少しウロウロしてからgionへ。阿佐ヶ谷大満足コースだ。次の日記本をどうするかと話していた。2人はいろんな選択肢の中から、選んでそうする、という感じでいいなあと思う。知識もあるし。私は少しだけ値段を上げて、それに見合うものを作れるように頑張るべきかもと思った。安さは自信のなさの表れでもあったから。芝山さんが、写真を入れたら、絵を描いて表紙にしたら、と気軽に言ってくれて嬉しかった。試しに何をやってみても大丈夫なんだと安心する。特定の人のことをかわいいかと聞かれて咄嗟に答えられなかったのやばい人間で落ち込む。私は好みの感じでした、と答えるべきだった。かわいいって難しい。

gionを出たところの喫煙所で2人が煙草を吸っていたので、寝生活さんから1本もらって私も吸った。芝山さんの腕に日焼け止めを塗りたくるくだりがあったけど、アッ出過ぎた真似をしてしまったかもと動揺した。

その後3人で寝生活さんの家に向かった。バチェロレッテシーズン2を見つつあれこれ言っていた。あんまり好みの男性がいないんだけど一般的にはいいメンバーが揃ってるのか?筋肉に興味がない。寝生活さんにExcelを教えたり(というほど大それたことはできていないが)インデザインでこういうふうにやってますよ、というのを教えてもらったりした。

気づけばいい時間になっていたので中華料理屋へ。ご飯がないと言われたのでおすすめされた海鮮焼きそばを頼んだら尋常じゃない量がでてきて、フードファイターの気持ちで食べ進めた。どうしても食べきれなくて食べてもらったけど、ものすごく申し訳なくて、少なめにしてもらえばよかったと反省。人の残りを食べるの嫌だっただろうな。限界まで頑張ってしまってちょっと気持ち悪くなってた。芝山さんが席を外しているタイミングで、寝生活さんは人に軽やかに連絡が取れていいですね、と話した。身軽さみたいなものが羨ましい。

私は人と喋るときに色々と考え過ぎてしまって疲弊するのだけど、割と何も考えずに喋れるのでありがたい。日記を読んでもらっている副産物として、自分のダメすぎる部分を認識されているから気楽になれるというのはあるのかもしれない。

22時半頃に南阿佐ケ谷駅でそれぞれ別れた。家に帰ってからもスキップとローファーの続きを読む。江頭さんの気持ち分かりすぎる。努力でどうにかしてきた人々は、自分の本来を認識しているから、今の評価がありのままの自分に対するものではないと常に後ろめたい気持ちになる。男子って、私からチョコもらって気持ち悪くないかな、って台詞涙が出る。こういうのを気持ち悪いと思うことがかっこいいとされる文化を理解して適応してきたからこそ、自分もその土俵に立つ時怖くて仕方ない。

私に好かれて最高でしょ、とハイになって思う時もあるけど、基本的には気持ち悪いと思われてるかもしれないと恐れている。だから何かにリアクションしたり心からいいと思うものにもいいですねということを躊躇ってしまう。これは結構根の深い問題だと思う。

4時ごろ就寝。