まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

7月18日(月)

11時過ぎに起床。シャワー浴びて身支度をしてから明太子パスタを作った。ついでにウィンナーも焼く。シャウエッセンが1番好きだけど高いので香薫。急いで夫と食べる。おいしくできたパスタを食べずにボーッとテレビを見ていたのが気に食わなくて、食べないの?と嫌な聞き方をしてしまった。一緒にいすぎるのもよくない。

12時半過ぎに家を出て北沢タウンホールへ。今日はk-pro主催のゴールデンレッドライブを見にいく。家から近いしチケット安いしケープロだし、ということで数日前に買っておいた。夫も楽しめるかなという気持ちもあり。入場特典で、出演者のカードがランダムに入ったものをもらった。今回のライブは力が入っているようで、出演者全組のフライヤーがそれぞれ作成されており、それがカードになったもの。入り口の所で交換が行われていて、アイドルみたいだなと思った。

若手中心のライブなので、半分くらい知らない芸人だったけど、どれもおもしろかった。お笑いのレベル高すぎませんか。面白いものが多すぎる。沢山の出演者を一気に見れて、テレビに出てる人もいるのにチケット代1800円は安すぎる。音楽のライブに慣れきってしまっているので、驚愕の安さ。音楽のライブは2500円+ドリンク代で最低価格くらいじゃないだろうか。かなり好きじゃないと3000円近く出して見たいと思えない。ハードルが高い。同じように、演劇も高いなあと思ってしまう。お金がかかる理由も分かるけど、新参者には厳しい値段。気軽に色々見れて楽しめるという点でお笑いのライブは素晴らしい。間口が広い。

Gパンパンダの手信号のネタ、泣き笑いしてしまった。人間横丁、パンプキンポテトフライ、春とヒコーキ、まんじゅう大帝国が見れて嬉しい。まんじゅう大帝国の漫才は美しかった。周りが単独などの告知をする中で差し込まれた人間横丁の"夏"の告知、最高。見ていて好きになっちゃう気持ちがよくわかった。夏が始まります。

知らない芸人が続く中、小松海佑の漫談に衝撃を受けた。小学生の頃の思い出が独自の視点で語られるのだが、人の思想を覗き見るような面白さがあった。ちゃんとレバニラ食ったことある?との友人の問いから、街中華にレバニラを食べに行く小学生。そこで見たテレビに映るいつもの番組。いつもの番組を店で見ることで、本当にやばいことをしていると実感する、という語り。本当にやばいことをしていると実感するに至る描写が分かりすぎる。漫画を読んでいるような感覚というか、語っているだけなのに背景が浮かんできて、モノローグもあって、2人の台詞もあって、、、と広がりがある。なんて表せばいいかか分からないけど、凄みがあった。他のネタも見てみたい。

終演後、ヴィレバンダイナーでパンケーキとハンバーガーを食べた。斜め前の席にかわいい女の子がいてチラチラ見てしまう。ミスidに出ていたるかぴに雰囲気が似ていた。店内で旅行の計画をたて、来週京都に行くことにした。

夜ご飯の材料をスーパーで買って帰宅。帰宅してから夫は昼寝していた。寝過ぎで心配になる。私はあさみボンゴレロッソを読み終えた。いろんなものを中途半端に読み進めている。私は歳を取れば自然に、高い服を丁寧に着るようになるしおかずが沢山ある夕食を作るようになるし、いい感じの部屋を適度な掃除で快適に保てるようになると思っていた。本や映画を見て鋭い感想を言えるようになると思っていた。センス良く年相応のメイク、髪型、仕草が身につくと思っていた。当たり前だけど自動的にそんな風になるわけなくて、努力の積み重ねでしかそういうのは得られないし、年齢ではないし、覚悟と気合と気高さの問題。いつかはああいう風に、というのは今日から始めないと無理だ。もうそういう時期だ。こうなりたいというのはあるのに、毎日疲れてしまってまあいいやとベッドに入る。せっかく自分の人生で、やりたいなりたいことがあるのに何にもなれないままなんてつまらない。

NHK平野レミの料理番組を見た。澤部が裏被りのせいで不在で残念。ハライチのターンでこの番組のトークを聴くのが恒例行事だったのに。佐久間さんのずるい仕事術を読んで、苦しくなった。ビジネス書が苦手なのに読むべきじゃなかった。生きるために働くを第一に職業選択してるけど、もっと考えるべきだったのか?悪い選択肢じゃないけど、生きるハードルの高さの割に楽しいことが少なくて、できるだけ早く死ねたらいいな〜という気持ちが社会人になってから続いている。暗い話ではなくて、感覚として、怠いなみたいな気持ちで。

三連休が終わることに絶望して2時まで夜更かしして眠った。