まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

7月23日(土)

身体の熱が上手く放出できなくて夜中何度か目が覚めた。保冷剤を首に当てながら少しだけ眠った。6時起床。髪を整えてメイクだけして家を出る。千代田線を乗り継いで東京駅へ。紐を引いてあっためるタイプの牛タン弁当を購入して新幹線に乗る。牛タンおいしい、あったかいお弁当最高。新幹線で眠りたかったのにあんまり眠れなかった。京都に因んでhomecomingsを聴いているうちに眠っていた。

京都について、写るんですを買いにドンキへ行ったが、全国的に品切れのようで見つからなかったのでKodakの安いフィルムカメラとフィルムを購入。レジに向かう途中でゲートに近づいてしまい、ブザーを鳴らしたままレジ列に並んだので色んな人に見られた。

11時くらいで時間が微妙なので、喫茶店に入ろうとウロウロしていて、六曜社に入る。数年前に入ろうとしたら長蛇の列で入れなかったので嬉しい。モーニングを食べて、今日どこに行くか話したりした。12時から喫煙可になったので1本だけ吸ってマッチをもらって店を出る。平安神宮に歩いて向かっている途中で、日差しが強くなり始めた。平安神宮のエリアは上野動物園があるあたりに似ていた。出店?が出ていて、美術館があって、というあの感じ。平安神宮に入りお参りをしておみくじを引く。中吉だった。このあたりで暑過ぎて限界を感じ、一度蔦屋書店の上のレストランに入って休んだ。寝不足と熱中症気味が合わさって気分が悪くて復活するまでに時間がかかる。自分の体調にあった薬を自己判断で飲み、どうにか外へ出る決意を固めて店を出た。夫が楽しめるといいなと淡い期待で来ているのに、自分が元気がなくてどうしようもない。コンビニで凍った麦茶と熱中症予防のタブレットを購入して平安神宮の庭園へ入る。緑が多いからか庭園は涼しかった。池で鯉や亀にエサをやるのが思いのほか楽しくて我を忘れて麩をちぎって投げた。浴衣を着た女子をよく見かけたが、せっかくならレースの浴衣じゃなくてちゃんとしたやつ着た方が素敵よ、と心のおばさんが言っていた。

庭園を後にして、タクシーで一旦ホテルへ向かう。タクシーの運転手のおじさんは関西人らしくボケてくるのに、夫が律儀に対応していて偉いなと思った。体調が限界だったのでホテルで1時間近く休んだ。なにわ男子の番組を眺めて、京都だなあと感じる。意を決して再び外に出て、八坂神社に向かう。徒歩30分弱のところを、寄り道しながら歩いた。鴨川の河川敷に腰をかけてアイスボックスを食べながら川を眺めて風に吹かれていた。水辺だからかとても涼しい。京都の良いところの一つは街中に川のあるところだと思う。

祇園祭の仕組みが全く分からない。道々に山鉾と思われるものが鎮座しており、それに並んだりしている人がいて、皆何をしているのだろうと眺めていた。祇園祭を調べてもなんだか明瞭な答えが掴めない。特に説明される様子もなく、かと言って所謂祭でもないので、余所者に見せるためのものではなく、住む人が祭り本来の意味で執り行うものなのかなと感じた。儀式的側面が強そう。側から見ると奇祭なのだが。八坂神社からの帰り道、商店街のスピーカーから今から〜が通行します、皆さんお迎えお願いしますとアナウンスがあった。もう21時。この時間からこの祭が盛り上がりを見せるのか?よく分からないまま歩いているとホテルの前あたりに人だかりがある。山鉾があるあたり。通行人の整理をしている警備員がこれから動くみたいなんですよね、と人に言っているのを見て、これからこの大きなものが動くのか?と遠くから見守っていた。奏でられる音楽と共に山鉾の手前にある小さい神輿のようなものが動き出して、車道を練り歩いていった。21時半を過ぎていたと思う。もしかして映画パプリカのあのイメージはここから来ているのか?と思ってしまうほど幻想的というか、変な夢みたいな光景だった。祇園祭がどういうものなのか全く分からない。明日こそは山鉾が動くらしい。

夫がたこ焼きをどうしても食べたいというのでそれに付き合って、テイクアウトしてホテルに戻った。疲れ過ぎてしばらく動けなくてKBSの金属バッドが回している関西でしかない番組を見ていた。シャワーを浴び、初恋の悪魔2話目を見る。とても良かった。出られなかった電話に出てみるシーン、素晴らしかった。坂元裕二のそれだった。出さなかった手紙、伝えなかった気持ちはいつかどこかで形を変えて伝わる。偶然と想像とも通じるようなシーンに感じた。1話目で不安になったけど、おそらくどんどんおもしろくなるのだろう。楽しみだ。

マツコ会議と千鳥かまいたちアワーを見て、日記を書いてて1時前に就寝する。