まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

8月5日(金)

7時過ぎに起床。夫は朝全く起きなくなってしまった。マヂラブANN0を聴きながら出勤。イベント楽しみだな、できれば行きたい。それにしてもジャンプが分からないと分からない話題ばかりだ。

仕事は苦手な人が途中までいなくて快適な空間。午前中やるべき仕事をすっかり忘れてて苦手なおじさんにやってもらった。私は自分が完璧に仕事をこなさなければならないと思ってるからこそ、他人にイラつくのだと思う。自分もうっかりする時あるし、他の人に助けてもらってるし、お互い様、と思った方が健全なんだけどなかなかその心境に至れない。今日は素直にそう思えて良かった。

仕事を終えて歯医者に電話し、また仮の詰物が取れたけどまた入れても取れると思うので本物の詰め物が出来上がったらできるだけ早く入れたいと伝えて予約を取り直した。こういう電話が本当に苦手なのでよく頑張ったと思う。歯医者からの折り返し電話を待つ間、オルタナ旧市街さんのネットプリントマガジンをセブンで印刷した。このネットプリント文化、ロマンがあって好き。文章を物質にして現実に生み出す様は、画面から突き破ってキャラクターが出てきたような喜びがある。

鼻炎がひどいので下北で耳鼻科に行こうとしたら閉まっていた。閉まっていると気づかず、敷地内に入ろうとすると、住民?にここは私有地ですが...と訝しがられて落ち込んだ。恥ずかしい。我が物顔で突き進んでしまった。

疲労感が滲むので一旦家に帰って残り物の夕飯を食べて、B&Bへ向かう。冬野梅子さんと黒川アンネさんのトークイベント「モテない人生に誠実に向き合うイベント」に出席する。トークイベントのテーマをろくに見ず、まじめな会社員がおもしろかったから冬野梅子さんの話聞きたい!とチケットを購入してから、こういうテーマだと知った。モテてなくはない、といらないプライドが疼く。趣旨ズレだと感じて結婚指輪を外して参加した。

内容はおもしろかった。モテと言いつつもフェミニズムに寄った話題も豊富で、頷くことが多かった。冬野さんは言語化能力が高くて、些細な出来事を覚えていて、それの何が嫌だったかを整理して話してくれるので腑に落ちる。漫画を読んでいても、脳内の状況が客観的に分かりやすく描かれているなあと感心していたけどご本人の話し方がそれだった。作家の声質がそのまま作品に出ているのっていいな。雰囲気としては大学の講義のようで、質疑コーナーなんかはまさに大学のそれだった。マイクを受け取って、お話ありがとうございます、と始まるのを目にした時は懐かしくて感動した。仕事が楽しくないとベースが楽しくないという話題はまさに今私が思い悩んでいることだったので、覚えておきたい。

外に出ると気温が最高で、ずっとこのままでいいのに。サニーデイサービスを聴きながら帰宅して、少ししたら夫も帰ってきたので散歩に誘う。あまりの気候の良さに、堪能しない手はないと街に繰り出す。造りがすごい住宅やかっこいい車をあれこれ言いながら歩くだけ。途中セブンに寄ってさけるチーズを買ってもらって、食べながら歩いた。夫が酔っ払っているのが少し嫌だった。ビニール袋を手にした腕を大きく振ってガチャガチャ鳴らしながら歩いているの、いつもなら何か言っていたかもしれないけど我慢した。夫の調子が良くならないことが心配。段々私も辛くなってきている気がする。

家に帰って雪女と蟹を食うを見ながらMや前に遊んでいた人やよく知らない男に返事をする。一気に連絡がきた。前からあることだけど、男性から一気に連絡がくるタイミングがある。これはなんなのだろう。虫の知らせみたいなもの?

セックスがしたい、と連絡をしてきた相手に対してまあ別にいいかと一瞬思ったけど、リアルに相手を想像してセックスを想定すると急に気持ちが悪くなり冷めた。相手を想定してない性欲は自由に考えられるからしたいのであって、特定の人を想定すると自分の欲望が叶えられないことが急に手に取るようにわかってしまう。わがままなものだな。

3時前に就寝。