まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

9月3日(土)

12時起床。よく寝た。夫が昨日買ってきてくれたパンを食べた。クロックムッシュがおいしい。

夫はスタジオに出かけたので、14時過ぎに私も家を出る。BONUS TRACKで夏目くんがラジオをやっているので聴きに向かった。みちくさというイベントの一環で、COMPLEX FMという聞ける地域の限られた電波を発信するラジオ、とのこと。ラジオはよく聞いていても周波数や電波の長さはよく分からない。しかも持ち運べるラジオ機器を持っていないので、現場のラジカセで流れる音声を直接聴くしかなかった。月日でレモネードを買い、近くのベンチに腰掛けて聴く。ちらりと見た夏目くんはいつもどおりかっこよかった。生で見かける度に、やっぱり私の好きな人は夏目くんなんですよね、と思う。アラサーのカルチャーをかじった女は全員夏目くんの虜だし、まだ知らない人も知らないだけで知ったら虜になる。そういう風にできていると思う。

お悩み相談ラジオということで、相談者を2人招いて実際に相談を受けるというもの。この企画は知っていたし、メールを送ろうかと悩んだけど面白くできる自信がなくて送らなかった。聴いているうちに送ればよかったと後悔する。面白くなくても、私は夏目くんと喋りたかった。いつか死ぬんだからやりたいことはやらなきゃいけなかった。次があれば絶対送る。夏目くん周りの人はなぜか、お喋りが自然で素直な人が多く、例に漏れず今回の2人もとてもいい感じだった。初対面なのに最後は盛り上がっていたし、仲のいい高校からの友達みたいで羨ましかった。考えても時間の無駄だからとにかく手を動かせという話と、結局やりたいことをやった方がいいという話。

外でラジカセからラジオを聴くのは、初めての経験だった。環境音と混じりながら聴こえてくるラジオは特別だった。ラジオは聴いている時の状況と結びつきにくいが、こればかりは環境を含めて記憶に残るだろう。

番組が終わってそのまま駅へ向かい、ユニクロでウールのバケットハットとイネスの青いブラウスを購入した。家に帰って、服を売る準備をする。夫が帰宅してきて、一緒に服を売りに行った。

査定の間に近所の神社の祭りに行こうと歩いていると、夫の大学の後輩に偶然遭遇した。軽く話しているとなんとM-1に出場するとのこと。急に食いついて話を聞く。少しの立ち話で終わると思いきや、夫が長々と話し出して軽く30分経ったところで苛ついてくる。私は添え物なのでニコニコしながら相槌を打つことしかできないし、調子良く話す夫のつまらなさ、上から目線、関係者と知り合いだとチラつかせるいやらしさが嫌だった。調子に乗って内輪でウケるネタを外でも披露してしまう大学生のそれだった。しかも、その瞬間の"外"は私だった。話が終わった後、嫌だったと伝えた。夜ご飯は奢ってもらえることになった。機嫌を直す。

お祭りに向かい、縁日でポテトとソーセージを買ってもらった。お参りも済ます。査定結果を受け取りに向かって、まあまあな値段になったので喜ぶ。串カツを食べ、家に帰る。

初恋の悪魔をリアタイする。私はもう置いていかれてる。大好きな脚本家のドラマが楽しめなくて寂しい。キャットタワーの麻紐の部分がカビていることを発見し、夫が麻紐を解いて捨ててくれた。初めてこんなことになってびっくりした。この部屋は湿度が高いのか。ズボラではあるけどこれはショックだった。しまってある冬服が大丈夫か不安になる。

髪を切りたくてどんな髪型にしようかな〜とインスタを眺めているうちに時間を溶かす。悩んでいる時間が無駄に感じられて嫌い。面倒になってきてどうでもよくなる。適当に選んだ結果としての自分が積み重ねられて、今の自己肯定感の低い自分が生まれている。自己肯定感の育み方を義務教育にしてほしかった。

2時半前に寝る。