まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

12月11日(日) 第2回日記祭

9時起床。あまり眠れず頭が重い。急いでシャワー、メイク、おろしたてのワンピースを身につけ、本をスーツケースに詰め、おにぎりを食べた。今日は日記祭の日。

10時半ぴったりに自分の持ち場に着くも、両隣はまだ不在だった。息を整え、設営して、晴れて良かったなあと思う。あんなに不安だったのに、不思議と楽しみな気持ちしかなかった。

日記祭の間の記憶があんまりないというか、まだ記憶になる前の段階のようで、何がどうだったとかはあんまり思い出せない。必死すぎたと思う。はてなブログの本をもらいに行くのも終盤まで忘れ、他の出店の方を見に行ったり、ご飯食べたりする余裕が全然なかった。この余裕がなかったというのは時間的にというより、精神的に。本を届けるということしか頭になかった。

はてなブログを読んでくれている方や、前回の本を買って知ってくださった方、お友達にすすめられて、という方もいた。私が日記を書いてることが、誰かに繋がってることに本当に驚いてしまう。信じられない気持ちになる。それって、私が生活している延長線上に、誰かがいるってことじゃん、やばい!ひとりじゃないかもしれないと思った。別にひとりじゃないけど、ずっと一人だと思っていた。

どうして私の日記を読んでくれているのだろうと思う。売ってる人間がこんなことを思ってはいけないが、買ってくれる人の方が文章力も優れていて、視点も新鮮で、面白いものを書いている。それでも、確かに毎日書いた積み重ねがあるので、その事実だけは信じられた。

なんとなく来てくれて買ってくれた方々や、お笑いやラジオのお話をした方々など、不思議と趣味の合いそうな方が来てくれて嬉しかった。あまりないコミュニケーション能力をフルに出したため、変にハイテンションで怖がらせていたら申し訳ない。私は感情が振り切れると変なハイテンションというカードしか無くなる。しかも比較的早口でよく喋るし、だんだん思い返してきたらやっぱ怖かったかもしれない。強い単語が出そうになる時に、ヘラヘラ言う癖があると自覚した。態度で中和しようとしてるんだろうし、照れているのだと思う。好きとか嬉しいとか感謝の言葉はヘラヘラ言いたくない、真っ直ぐ言っても変に浮かない人になりたいと思った。

一度取りに帰った分の在庫も全てはけ、自分としては大成功の気持ちで撤収。この場を与えてくれてありがたい気持ちでいっぱいだった。寝生活さん、芝山さんとご飯を食べた。芝山さんとばかり喋っていた気がする。

家に帰ってはやる気持ちを抑え、荷物を戻し、掃除してゴミをまとめて洗濯物を畳んだ。生活に戻らないと、戻って来れないような気がした。出汁パック、ホカロン萩の月、うつわとハンカチとお土産、冊子、ココアなど信じられないけど差入れも頂いた。それらを並べて眺めると急に涙が出てきた。今日の出来事が幻ではないことの証明のようだし、今日が起こるまでのそれぞれの人の生活を思った。

気持ちが落ち着かなくてあのちゃんのANN0を聴いた。芝山さんの日記を読んでいたら、ものすごく良くて引き込まれるうちに日常に戻っていった。

今日の気持ちを残しておきたくて、寝る前に日記を書く。3時前に就寝。