4月28日(日)
昼ごはんに蕎麦を食べ、夜ご飯にパスタを食べた。
夜、K2シネマで「悪は存在しない」を見た。グランピングの説明会が始まるまで退屈していたが、人々が喋るようになってから一気に面白くなった。どちらの気持ちも分かるから、なるほどこれが「悪は存在しない」かあ〜と呑気に見ていたら驚きの終わり方をした。バランスを取ったということなのか。グランピングを建設させないためではなく、鹿の邪魔をさせないためだったのかなと感じた。見た人と話したくなる映画だった。会話劇としての面白さが評判だけど、会話そのものなら「偶然と想像」の方が抜群に面白かったと思う。
「春のこわいもの」の「ブルーインク」を聴きながら眠りについた。かなり村上春樹を感じる話だった。現実と空想の曖昧さと、空想することの責任。
4月29日(月)
夜中、不正出血で目覚める。朝起こされて、ループの自転車でココスへ。朝食バイキングを食べた。その後自転車で「アメリカンスタジアム」に行く。ゲームセンターとラウワンの間、というか元祖みたいな施設。気軽にオートテニスをやってみたら、貧血になりかけて死ぬかと思った。ルールも分からないのにビリヤードをやったりしてかなり楽しんだ。自転車を返却する場所が見当たらなかった関係で、結局3000円もかかっていて悲しい。ばかみたい。帰宅してすぐシャワーを浴びた。
NetflixでBarbieを見る。映画館で見た時は、そう!そのとおり!!と思いながら見たけど夫の隣で見るとまた別の感想を持った。女は虐げられてるけど男を虐げていいわけじゃないし、私は夫に助けられているしなあと。終わり方についても、必ずしもBarbieが子どもを産みたいと思ってるわけでもないし、ただ単に女として婦人科に行っただけかと捉え直せた。あの時は子どもを産む、産まないについて考えすぎて、全ての事象が子どもを持つことに結びついてしんどかったんだと思う。
餃子を包んで煮る、焼くし、早めに就寝した。