猫に起こされて9時前に起床。ごはんをあげて二度寝を試みるも眠れなかったので本を読んで過ごす。リビングはよく陽が入るので、猫はカーテンを開けるように催促する。黒猫はすぐ日光を集め暖かくなる。魚用グリルで焼きおにぎりを作って食べた。メガホン二郎の逆張リスト決定戦後編を見る。
夫と一緒に近所の有名な喫茶店に入る。店内はタイムスリップしたみたいだった。店主と店主の奥さんと思われる方が店を切り盛りしており、敷居の高そうな内観とは裏腹に非常に気さくな接客で感動した。常連と店主との関係性が築かれており、現実にこんな環境がありえるのか...と驚いた。朝ドラみたいだった。脚本家がここにいたら書きやすそうだなあと思うほどに、人間ドラマに溢れていた。ウィンナーコーヒーを頂きながら本を読んだり日記を書いたりした。自分の家事に自信がないので、家事のノウハウの本をKindle Unlimitedで読んでいたけど、読んでみるとそこまで現状が悪いものでもないような気がした。ベットのシーツを洗濯する頻度を増やした方がいいかなあと思うくらい。苦労して習慣化したことを瑣末に感じてしまう癖のせいで、いつも足りない気がする。スーパーに寄って来週のおかずの材料などを購入して帰宅。都築のサクラバシ919を聴きながら料理した。今1番元気が出るラジオかもしれない。ついでに掃除機とトイレ掃除、風呂掃除もした。
夫が昨夜から焼肉を食べたがっていたので出かけて食べた。いらない服を売って3500円くらいもらった。DORAMAに立ち寄り、漫画が50%オフだったので違国日記の1.2巻を購入。帰宅してから1巻だけ読んだ。ブラッシュアップライフ5話を視聴。カラオケでのワントーン上がった申し訳なさそうな「あ」と「え」の中間の発声、こんなものはドラマで初めて見たと思うけど、普段よくやっている仕草だ。友達が突然来て嬉しいけどほんの少し迷惑そうなのも良い。安藤サクラが最高で、最後に前人生での上司に捨て台詞を吐く表情には声を出して笑ってしまった。1時前に就寝。
友人が長期間海外に行くために色々準備してるらしいという話を夫にしていたら、あなたもそういうことすれば？と言われた。私は、長期間海外に行ってお金が底をつき、日本に戻ってきた時にまだ生活を続けていかなきゃいけないことを思うと怖くて、とてもそんなことはできないと思った。高校時代を終えてからもぬけの殻のような期間を過ごし、生きた心地がしなくて怖かった。もうああいう時間は過ごしたくないから、今は地を這うように一歩一歩進むしかないと肝に銘じて、生活を少しずつ良くしようと努力している。そのことを夫はつまらない、くだらないと思っているようで、言葉にはしなくても態度で感じ取ってしまってとても悲しかった。何もしなくても生きていて良いと思えないから頑張っているのに、頑張らないほうが可愛がられるのは悔しい。
