朝食が7時の枠しか取れなくて早起き。眠いし食欲もなかったけど料理が美味しすぎて結構食べた。部屋に戻って寝た。ちゃんと化粧してる時にしたい。二度寝。温泉に入るため10時に起きて、サッと浸かる。体重計ったら許容範囲の増加で安心した。いつもより食べてる気がするのに不思議。間食が減ったからか？身支度を終え12時にチェックアウト。とてもいいホテルだったのでまた泊まりたい。
バスで再び彫刻の森美術館へ。どうしても猫が見たくて来たのに、強風のためまた不在で嘘でしょ...となる。HPを確認しようともしない自分の無計画さを恨む。馬鹿すぎる。それにしても「同時に起きる、もしくは遅れて気づく」ってタイトルとても良い。昨日見なかったピカソ館を見て、何回か来てるのにいつも展示が変わってて感心する。
バスでポーラ美術館へ。バスの揺れが著しくて、つらくてエビ中聴いてた。USJのハリーポッターの乗り物を彷彿とさせる揺れ。ポーラ美術館は建物が美しくて好き。ピカソの展示目当てで行ったけど、村上華子「写真の誕生」が素晴らしかった。当たり前だけど写真は発明で、それを実現したかった人の情熱があったから今目の前にあるものなのだなあと思った。ファンタジー小説から着想を得て実験を繰り返し、暗号を使って共同作業して、やがて実現してゆく様を美しい言葉と資料で構成されていてとても良かった。写真は一切詳しくないが、一瞬を永遠にするカメラ自体には胸を打たれることがあったので、その過程を知れて良かった。「ピカソ 青の時代を超えて」も最新技術を駆使して解説されていておもしろかった。絵の下に描かれた絵を説明したり、長い人生の中でどのような変遷があったかなど、人に着目していて良かった。絵を完成させるまでの記録映画がめちゃくちゃで面白かった。良くも悪くも、どういう人なのかが分かると好きになる傾向にある。
またバスに乗り星の王子様ミュージアムへ。もうすぐ閉館するらしいから行っておきたかった。クリスマスなのでちょうどよくキラキラしていて良かった。急いで回ってショップでウワバミに食べられたゾウのぬいぐるみを買って急いでバスに乗り込む。バスに乗り込んでから、しまった夫はクリスマスツリーとか見たいタイプの人だった、と気づいてろくに見もせず急いで引き上げてしまったことを謝る。怒ってはないけど寂しそうで本当に申し訳なくなる。私はこういう、先を見すぎて目の前のことを疎かにするところがあるよな、本当にくだらないよ、と自己嫌悪に陥る。がっかりした顔を見たくない。
駅弁を買い込みロマンスカーで帰宅。体調があんまり良くなくて眠ってしまった。駅に着いてからコンビニのチキンやケーキを買って帰って、お笑いアカデミー賞を見た。きしたかのの高野良かった。何故か泣きそうになった。
エミリー、パリへ行くシーズン3を見始めるとあまりの面白さに止まらなくなりそうだったので3話でやめた。エミリー最高だよ。
1時過ぎに就寝。
