まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

8月20日(土)

12時頃目覚める。夫は帰宅していて横で眠っていた。ブランチを見ながら昨日食べきれなかったカレーとスープを食べた。

14時頃、PARKGARELLYでZINEの展示をしているのを見に行く。ちょっとだけにしようと思ってたが、面白いものが多くて1時間程滞在してしまった。「反抗的味噌汁」「散歩するつもりじゃなかった」「大学生がバイト先でセクハラ発言を受けてから謝罪の会を開催するまでそしてそれから」「ガールイーツガール」を購入。反抗的味噌汁と大学生が〜は、興味深かったのでその場で読んだ上で購入した。普通の人(表現活動を生業としてない)の生活や何を考えているかにとても興味がある。どれも安くて利益は出ないくらいの金額設定が多かったから、例え赤字になるとしても見てもらいたいものがあるのっていいなと思った。あとからPARKGARELLYのツイートを見たら自分が滞在してる時の動画がアップされていた。

ネイルサロンに向かい、爪を入れ替えた。乳白色のラメ入りワンカラーにしたけど、なんか思ってたのと違った。そのままサロンをハシゴしてまつげパーマをした。こちらもかかりが甘い気がする。

下北に戻って夫と三角で定食を食べた。私はぶり照定、夫は牛すじ煮込み定。おいしかったし余計なつけ合わせがなかったのと、量がほどよくて良かった。 KOC準決勝進出者の話をしたりしていた。の雨の中家に帰る。帰る途中で夫が酒を買いたいというのでカクヤスに寄る。1缶50円のラムネを見つけたので2缶買ってもらった。サンガリアの見たことのないジュース。こういうよくわからない商品が大好き。

家に着いてからアド街を見た後初恋の悪魔を見た。前半、あっ坂元裕二っぽいと思った瞬間、アラビアンナイト(anoneでもでてきましたよね)での2人の会話とか、は確かにあったし、満島ひかりの登場で急に映像がとても綺麗で何の説明もなくても存在感だけで観れるようなものになったり、見所があった。松岡茉優の演技はうますぎて2人の人格を完璧に使い分けられているし、主要メンバーは全員演技が上手いので、逆にちょっと出る役の演技の下手さが浮き彫りになってしまう。こんなにいいキャストで設定もおもしろいし、随所にいいなと思うシーンや台詞があるのに、社会人の描写や急すぎて要素の多い展開等がチープに感じてしまいのめり込めない部分がある。公務員はそんな簡単に辞めさせられないし、ストリートチルドレンはあんな目に見えるところにはいないだろ、とツッコミを入れざるを得ない。坂元裕二脚本の着目すべき点はそこじゃないけど、会話がリアルな分そのあたりが気になってしまう。

購入した「大学生がバイト先でセクハラ発言を受けてから謝罪の会を開催するまでそしてそれから」を読む。こんなに克明にセクハラ体験及びその後の対処や影響を記したものを初めて見た。というか他にはないのではないかと思う。心の動きにとても共感できて、こういう経験した人は本当に皆同じようなことを考えるのだなと思った。1人の人がフェミニスト(と言っていいのか、フェミニズムに関心が向く)になるまでのドキュメントでもあった。3年ほど前に急にフェミニストになった友達が、一度気づいてしまうとこれまで起きてきたことも急に分かってしまうし腹が立ってくると言っていた。その気持ちはよく分かって、これまでまさかそんなわけないだろと見過ごしてきたことも、決定的な事象が起きることによって、こういうことが本当に起こる社会なのだと知ってしまい、知ってしまうと見え方が変わってくるのだと思う。自分の経験を反芻しながら読み進めた。

ダラダラしていたら3時前なので寝る。