まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

11月6日(日)

10時起床。シャワーを浴びてテーブルを拭き、ベッドメイキングして母を迎えに家を出た。

旧ヤム邸を案内するつもりが、11時半前の時点で2時間半待ちだったため断念。母、夫と共にポニピリカでカレーを食べる。母と夫が会うのは1年ぶりくらいか。夫はライブに出かけ、母もsilentを視聴してるとのことだったのでロケ地案内をした。わざわざ遠出してもらったから都会ならではの何かを提供しないと、と必死。bonustrackの発酵デパートメントで味噌とブルーベリーとみりんのジャムを買ってもらった。近所のパン屋で焼き菓子を買い家に招く。母をこの家に招いたのは初めて。お茶をしながらディズニーランドのチケットを購入する操作をしてあげた。やってあげるとまだ申し出たのに、クレジットカードの支払いを見るアプリを入れることをやめてしまう。こういうのがめっきり分からなくなっている母を直視できない。老いを受け止められない。私が今の職場に満足いってないことや夫の不満を面白く話したつもりが、言葉に出さないまでも不安な反応をされて参った。母は私が変なことをするのが怖いのだと思う。来年還暦を迎える母に何かしてあげたくて、海外でもどこでも行きたい場所があれば手配する、一緒に行こうよと誘ったのに、姉夫婦と一緒に皆でハワイアンズに行きたいと言われて挫折感があった。孫がメインの選択に私の意味はない。母の願いを叶えるための貯金でもあったのに、わざわざこんな職業に就かなくても余裕でハワイアンズなんて行けるよ。でもそういうことじゃないっていうのも理解している。そんな一発の思い出より、それこそ苦手な操作を代行してあげたり、こまめに帰省する方がたぶん喜ばれる。でもすごく寂しかった。昔、大学出たら海外旅行とか連れてってほしいと言っていたのを私はつい心に留めていただけ。母といると緊張して、暇させないように話題をどんどん出したけど空回りしていた。久しぶりの友達と喋ってるみたいだった。送り出した後、駅のトイレに駆け込む。自分の家なのに自分のタイミングでトイレにすら行けなかった。疲れた。疲れたことも悲しかった。母も他人であることを改めて思った。

スーパーでブロック肉を購入して帰宅。来週分のご飯を炊き、豚の角煮を炊飯器で作った。それなりに時間はかかったけど美味しく出来た。

マツコ会議寺島しのぶがかなり共感できることを言っていた。「男にリベンジするような気持ち(で濡れ場を演じている)」。プールサイドの「隣で同じパンをめちゃめちゃ美味しそうに食べる人」が面白かったので公式LINEで感想を送った。Twitterとかに書いてもらえると嬉しいと予め言われていたのに躊躇ってしまった。自分のこういう変なプライドくだらない。擦り寄っているようで気持ち悪い自分を俯瞰で見て耐えられない。俯瞰=他者だから、他人が怖いのだと思う。人が褒め拡散コメントしてるの見てもなんとも思わないのにね。

ベットに入りながら日記を書いて、思ったより今日の出来事にショックを受けていることに気づく。1時半前に就寝。