いつもより早く起きてメイクをしっかり、スーツ、トレンチコート着るまでは良かった。いつもより早い電車に乗り、新宿で乗り換える時についうっかり違う方面の電車に乗り込んでいた。気づいた時には使ったことない駅に着いており、慌てて戻って乗り換える。ギリギリに到着。遅刻しなかっただけましか。早く出た意味がない。
始業すぐに挨拶が開始。慌て過ぎて話を聞いていなかったので別の列に並んだり、呼ばれてないのに出て行ったり散々だった。どうした？と後ろから声をかけられたけど、私が1番どうした？と思っていた。恥。
仕事を教えられている間、ずっと鼻水が出ていていつかもうかばかり考えていた。結局仕事中にポケットティッシュ4つ使った。
新しい仕事は想像以上に華やかというか、楽しそうだった。まだ全貌が掴めてないからそう思うのだと思うけど、今聞いた段階では、これまで私がしてきた仕事は懲罰だったのではないか？と感じるほど楽しそうなものだった。こんなことして、お金もらって良いの...？というレベル。いや、期待し過ぎるな、まだ想像でしかないから楽しそうな面しか見えないのだ...。でも初日からテレビの現場に立ち会えたのもご褒美だった。
周りの人は優しそうな方ばかりなのも安心。これまで若手が集まる職場ばかりで、しかも自分の担当は女1人のケースしかなかったため、こんな風に暖かく、気遣われながら迎え入れられたのは初めてだった。とはいえ周囲に馴染むことに必死で、ずっと気を張っていたのでお昼休みはどっと疲れが出て死んだようにサンドイッチとソイラテを口にした。ソイラテの優しさが身に沁みた。
明らかに無理な感じだったので仕事を終えて耳鼻科へ行き、薬をたくさん処方してもらう。その後、やっぱり服装がまともじゃないとダメっぽいと判断してGUで買い物した。夫と待ち合わせて黒川食堂で夕食。
疲れてたけどロンバケの最終回だけ見た。今ではもう無理だと思われる直球のラブストーリー。つっこみどころはあるけど、それを跳ね除けるくらいの強度で面白かった。ラブストーリーなんてフィクションなんだからこれくらいぶっ飛んでも良いのかもしれない。いや、それに至るまでの細部に拘ってるから、ぶっ飛んでも耐えられるのか。夢中になって見たドラマだった。
日記を書いて寝る。明日は鼻炎が少しでも治っていますように。
