まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

3月21-24日

3月21日(木)

佐久間さんのANN0を聴いた。仕事では現場でのワイプのテストが成功した。もっといろんな人に褒めて欲しいくらいすごい。ワイプありの生中継なんて一般事務がやることじゃない。できたものってなぜか当たり前だと思われるのが常だよね。夕方頃ふとLINEを見ると夫からインフルエンザにかかったと報告あり。思いつく限りの食べられそうなものなどを購入して帰宅。夫はとても辛そうに寝ていた。自分が今かかるわけにいかないので極力家でもマスクをする。寝袋を引っ張り出してリビングで眠った。

 

3月22日(金)

フローリングの硬さで肩まわりが痛い。寝袋だけじゃ足りなかった。夫に冷蔵庫や冷凍庫にあるものを写真に撮ってLINEで送り、なにかあったら連絡を入れるように伝えて出勤。

絶対にインフルエンザにかかりたくないので自費でタミフルの後発薬を買うことにした。自費にはなるが予防投与することで発症率を抑えることができる。新宿の雑居ビルの病院で診察を受ける。土地柄、また自費診療に力を入れているところを見るに冷たい都会の医者が出てくるかと思いきや、30歳くらいの明るく感じの良い女医さんで、こんなところにこんな優しそうな人が!?とびっくりした。受付の人は都会の冷たい受付女性だったからなおさら。

スキップとローファーの最新刊に備え読み返していたら、本当に素晴らしい漫画で1巻につき1回は泣いていた。氏家くんが特別ではない自分を知るために生徒会長に立候補したところや、ミカが自分にチョコレートもらって男子って気持ち悪くないかな?と問いかけるところとか、本当に本当に...。一人一人がもがきながらも確実に成長していて泣ける。最新刊はしまくん恋愛パートだったからかそんなにグッとこず。でも珠洲市がみつみの故郷のモデルだと知らなかったので、巻末コメントを読んでびっくりした。

 

3月23日(土)

引き続き身体が痛い。家を出て何かしようと思ったが、寒いからかもしかしてインフルエンザに罹ったのか、なんとなく具合が悪い気がして家で大人しくしていた。硬いベットで三島由紀夫の文章がとても美しいと思った夢を見た気がしたが、現実だったかもしれない。桜貝を何か置き換えた文章だった。

昨日放送の不適切〜を見た。今回はさすがに違うような。ハラスメントを訴える側がヤバいケースは現実にもあるけど、描き方に悪意を感じる。あとハラスメントする側も人の子だと言われても、だから何?っていう。でもこれも難しいところで、ある意味全てに鈍感な人の方が仕事をサクサクこなしてくれるのは実際ある。仕事は鈍感にならないとやってられないものだと思う。最後は体力のあるやつが勝つ、に近いものを感じる。

久しぶりにテレビを好きなように使えるので、アマプラで「恋を光」「愛なのに」「日の丸〜寺山修司40年目の挑発」を見た。「恋は光」は主人公のキャラが好きになれなくて、なんで他の女の子がこの人に惹かれていくのか不明で不審に思っていたが、なんか見れてしまう映像で最後まで見たら最後は良かった。「愛なのに」はセックスシーンでずっと女が上だなあと思ってたらちゃんと伏線回収されてウケた。終盤、瀬戸康史が叫ぶシーンだけなんか嫌だったが、それ以外は楽しかった。セックスシーンで夫が起きてきたらどうしよう、堂々とリビングでAV見る人だと思われちゃうと内心ドキドキしながら見た。「日の丸〜」はイエスの方舟のドキュメンタリーがとても面白かった佐井大紀氏の映画。寺山修司が1967年に作ったドキュメンタリー番組を現代に甦らせたもので、まちゆく人々に日の丸や国歌などについて矢継ぎ早に質問していくもの。それを軸として当時の番組意図などを紐解く。企画や構成がしっかりしてて、なんとなく技術(予算?)が追いついてない感じがする。気になる人なので引き続きこの人の映画やドキュメンタリーは見たい。調べたら今はドラマ「eye love you」の担当をしてるらしく、これも中身はあんまり興味を持てなかったが、TVerの配信だと心の声(韓国語)字幕がつくなどの工夫には関心してたのでそういうことなのかなと思った。パッケージに面白味を感じる。

リビングが寒くて元気が出ないので湯船に浸かる。お風呂用のアプリをダウンロードして掛け流しの音を聴きながら入った。意外と良かった。

何もできないしこの機会にとオーディブルを使ってみた。なんとなく読みたいなと思ってた本がめちゃくちゃあった。若干否定的ではあったけど、結構いいじゃんと思ってしまった。綿矢りさの「嫌いなら呼ぶなよ」をタイマーつきで聴きつつ眠ろうとしたが、声が合わなくてやっぱり無理かもなあと思いつつ眠った。

 

3月24日(日)

身体が痛い。めげずにオーディブルで「ハンチバック」を聴く。これは良い。読み手の声も平坦で低くてとても良い。合ってる。すごく面白かった。ただ、私は耳からの情報の処理が遅い気がしてて、聴いたものを一旦頭で文字に変換して理解してる時があるから、ん?と思ってもそのまま進んでしまって概要しか把握できてない気がする。音だけで処理できなかった単語を前後の文脈から推測して補完するけど、その単語の意味はザックリしか分かってない。漢字を見ればおおよそ意味は分かるからやっぱり文字は便利だ。ラジオは文脈が命なので、毎週聴いてれば聴かなくても分かるレベルなので意識しなくても迷わず聴けていたのかもしれない。オーディブルも聴き慣れれば戸惑うこともなくなるのだろうか。続けて「破局」を聴く。これもオーディブルに適している。平坦な文章との相性がとても良い。主人公が異常さを社会規範に則って自ら抑え込んでいる感じが、淡々とした朗読にとても合っている。誰かが男版村田沙耶香といっていた気がするけど、まさに。あと唐突な女の変な語りは村上春樹を感じた。読みたいけど腰が重いなって時はオーディブルでも良いかもしれない。

ゴッドタンのこの若手知ってんのか2024で十九人が出てきて嬉しい。ゆっちゃんw好き。イチゴの平場が面白かった。加納さんの髪色かわいいから同じのにしたい。

親からの食事の誘いを穏やかに断った。実際忙しいからなんだけど、断ってからこれまで断ったことはなかったと気づいた。