まだ、途中

途中です。働いてラジオ聴いて日記書いてます。@madatotyuu

9月1日(金)

夜中に夢の中でえずいて目が覚めた。たまにあるけど完全に目が覚めたのは初めてだった。逆流性胃腸炎とかのせいか?と検索したけど、胃の調子が悪い感覚はないから関係ないかと眠りについた。目覚めてから、検索したのは夢だったかもと思った。

仕事。バタバタしていて間違えたけど大事には至らず。間違えながらもマニュアルを整えらえたからそれは必要な間違いかも。担当の振り分けをした時、最後に少し重いものが残って誰も手をつけなかったので私が引き取った。この前もそういうのを抱えたから他の誰かにやって欲しかったけど、誰も手を伸ばさず時間だけが過ぎたので私がやりますと言った。こういう時スマートに誰かに仕事を振らないといつまで経っても私はこうだ。予定がずれたので定時に上がれた。

夫と待ち合わせて「アステロイド・シティ」を見に行く。ピンとこなかった。所々笑えるところがあったり、ハッとする台詞があったけど、全体としてぼやけた印象のまま終わった。ウェスアンダーソンへの期待が高すぎるのかもしれない。

銭湯に行く予定だったが、なんだか疲れたので夫と別れて帰った。一緒に帰りたかったから駄々を捏ねてみたけどダメだった。本当にどうでもいいことなのに、こういうことですごくしゅんとしてしまう。夫の帰りが遅いけどなんとなく寝ないで待ってる時とか、寝る支度をしたけどわざわざ起きて少しだけお喋りする気遣いを、夫は私にはしてくれない。見返りを求めてやるものではないけど。一緒に帰らなきゃだめだったわけじゃなくて、ただ若干寂しさを滲ませてくれさえすれば良かった。これだから男性は共感性がないぜ、と大学生の雑談みたいなことを脳内で考えた。イヤホンをして絆Nightふぃーばーを流し始めてからは全てがどうでも良くなって、情緒不安定だからこの後不正出血するかもなあと思った。

家までの道で音楽を聴いてたら楽しくなってきて、家を通り過ぎて少しだけ散歩した。絶対やっちゃいけない川沿いで、カップルが花火してた。燃え盛る蝋燭の炎と、線香花火の頼りないまたたき。夏の葬式だった。