9月25日(月)
休みたかったから休みにした。休みにしたけど本当に何にもしなかった。こういう日がないと生活を続けられない。オカルトクロニクルをずっと読んでた。役に立たないインターネットをできる時間があることは豊かさ。夕方歯医者に行き、型取りを3回もした。型取りが苦手なので、目にタオルをかけられたまま部屋から誰もいなくなった気配がした瞬間、パニックになりかけてしんどかった。帰宅してから歯医者から電話があり、型を取り直したいと言われた。あの苦労は何だったのか。たくさん寝たのにずっと眠たかった。
9月26日(火)
仕事を淡々とこなす。セックスエデュケーションS4を7話まで見た。アイザックめっちゃ良い...。Sがエイミーが覚醒するシーンに共感したと言っていたけど、分かるけどまだそこまで強く心を持ててないな〜と思った。ナンパされたとして、まだホッとする自分もいる。その枠組みでありなことに安心してしまう。気安く話しかけるなんて失礼とブチギレるにはかなりの自己肯定感が必要なのでは。話しかける側の価値観を一旦受け入れてしまっている。でも相手がこっちの価値観を受け入れることはないのだから、やっぱりキレて良いんだろうな。Podcastとなりの雑談を#1から聴き返している。自分は社会人の擬態が上手くて、うまくいってるだけだと思う。上手いだけで好きじゃないし本来の姿ではない。
9月27日(水)
職場でそれとなくKOCの話をした。職場の人々はレインボー、や団、コットンが好きとのこと。急いで帰ってKOCの決勝進出発表を見た。ダウも残念だったけど、男ブラやコットンが進まないことにびっくりした。さすラビも確実くらいに思っていた。わからないものですね。蛙亭、ラブレターズ、ゼンモンキーの進出が嬉しい。ゼンモンキーは最近見たネタが面白かったので、応援したい。特に強い思い入れのある人がいないので決勝はフラットに見れそう。去年は事前に関西に行って劇場を回り、下調べして望んだ。1年が本当に早い。セックスエデュケーションを最後まで見た。とても良かったけど、早々に畳切った感じもした。手紙ってずるいよな。最後let it be流れたけど気分的にはスタンドバイミーっぽかった。
9月28日(木)
午前休にしてZOZOで買ったスニーカーを受け取った。adidasの黒いやつ。かわいい。印刷会社に注文を入れ、締め切りのスケジュールを組む。午後から出社。粛々と働く。来月記録撮影に行って欲しいと言われたのを断った。外仕事が多くて事務処理が滞りそうだから、できれば今回は外して欲しいと言えば良いところを、意見を言うのが苦手すぎて「ちょっと行きたくないかもです」と言ってしまった。小学生なの？でも意見を言えたことを今は褒め称えたい。言ったからこそ言い方ミスりすぎたと思えたわけなので。帰宅。夫に松屋を買ってくるよう頼まれたので買ったら、プリキュアのおまけがついてきた。松屋にプリキュアの需要あるのか？俺の話は長いを見つつ、作業を進めた。一旦終わった！こっから2周目に入るわけだけど、ひとまず書いたことが大事。だって今まで、出せないかもしれないと思いながら文フリのお金払ったりしてたわけですから...。
9月29日(金)
マヂラブANN0のイントネーションの違いをずっと言い続けるところ、くだらなくて笑った。粛々と働く。自分の快適を考慮しても良いことにしたのと、他人が必ずしも仕事したくないわけではない(ある程度仕事がないと居心地が悪いみたいな感覚で)という思想を手に入れたので、ちょっとした質問とかは気軽にするように変えている。相手の意図を汲み取りすぎようとして、面倒になって自分でやった方が楽だと思ってたけど、普通に聞けば良いじゃんっということばっかりだった。少し質問したくらいで文句言ってくる人の方がおかしいし、ある程度の意見のすり合わせは相手にも安心を与えるだろうと今は思っている。今は余裕があるのでそう思う。ネイル行ってから小松海佑の単独ライブに行った。ほぼ現代アートだった。漫談は映画の画面をそのまま追っているような語り口で(逆パンという言葉が多用された)言葉から自分で画面を想像して映画を見ているような、脳内で上映したような不思議な感覚になった。使ってない脳の部分を使った気がする。ものすごい集中力が必要なので、漫談中の映像挿入はかえって気が散ってしまったので個人的には余計だった。でも映像自体はかっこよかったし、全編を通してスタイリッシュだった。理解されることを拒んでいるのかなと思った。
夫が3時前に帰ってきて、可哀想だから付き合ってあげるかとお喋りの相槌を打っていたら、同じ話を2回ずつし始めたので酔ってるんだなと気づいて寝ることにした。酔ってる人嫌い。人間扱いされてない気がする。
9月30日(土)
夫がにんにく臭くて目が覚めてから眠れなくなり最悪だった。起きてから、目が覚めるほど臭いのでなにかしらのケアをすべしと進言した。トマトパスタを作って食べた。数年前によく作っていたレシピだけど、最近またよく作るようになった。材料が少なく楽で、すべて目分量で頑張らなくても美味しく作れて良い。「ベイビーわるきゅーれ」見た。アクションすごすぎ。会話も面白くてかなり良かった。好きだった。映画館で見れば良かったな。服をまとめて売りに出て、9000円くらいになった。夫が帰ってきてから餃子を包み、食べながらあちこちオードリーを見た。黒沢が最高。黒沢と柚木麻子さんは独自の面白を突き詰める我の強さが似ていてとても好き。「誰も過去のことを覚えてくれてないから、今を生きるしかない」と言った黒沢が誰よりも今を生きているし、輝いていた。自分の物語を作るっていうのも分かるんだけど、それってやっぱりもがいている最中ではなくて俯瞰のフェーズに入ったからこそ言える言葉だと思う。今の私には黒沢だけが真実だった。
