12月4日(月)
あまりよく眠れず起きるのが嫌だった。うなげろりんを聴く。今週の回は、些細だけど積み重なると取り返しのつかないことになる人間らしい部分が出ていてとても良かった。気を許した人にどうでもいいことを話し、自分のストレス発散に活用してしまうということ、私も夫に対してやってるかもしれない。コンビや夫婦間を、何してもいい仲と捉えてはならない、長くやってくからこそ気をつかう必要がある。
電車でBASEをチェックしたら注文がたくさん入っていたので慌てる。
仕事を1時間中抜けして、ひたすら宛名を書き続けていた。宛先に自分の住所書いちゃうみたいなミス、よくやっちゃう。手が覚えてるから。
午後、上司との評価面談。自分の仕事の全貌を把握されてないだろうなと感じて若干の虚しさを感じる。仕事が多いと思うと伝えて、どのへんが？と聞かれると力が抜ける。
帰宅してTVerで配信している「王様のレストラン」を見ながら梱包作業。「王様のレストラン」素晴らしいドラマでびっくりした。なんで今まで見たことなかったんだろう。脚本も役者も音楽も一流で、幸福感を覚える。1-3話、6話が公開中で、4.5話を見逃してしまったことが悲しい。このドラマをまだしばらく見られることが嬉しい。明日への希望。
ワイルドカードはダブルヒガシ。納得。
明日午前休にしてるので夜も調子に乗っていた。仕事が朝早いこと、自分にとってストレスになっている。
12月5日(火)
10時頃起きて再び梱包作業。袋のサイズをミスって、A5サイズにA5のフリーペーパーを入れているからミチミチで入りにくい。昼前に終え、紅しょうがは好きズキ！を聴きながら出勤。通販分をポストへ投函。全国のいろんな方の手に渡ることが嬉しいし、自分が拡張されるような不思議な気分。
出勤するたびに仕事が増えて終わりが見えなくて辛い。全ての仕事をやっていると錯覚する。忙しい、手いっぱいだとちゃんとアピールしないと誰にも汲み取ってもらえない。入社してからずっと同じこと思ってる。何かを変えなければ。
職場の人がカジュアルにぶつかり合ったりトゲトゲした雰囲気になるのにびっくりする。子どもみたいだなと感じるけど、私が大人であろうと頑張りすぎているだけかもしれない。でも嫌な空気にすると自分のことを嫌いになってしまうから。そもそも自分のことは嫌いベースではあるのだけど。
そんなわけで人と関わると自分が緩衝材になり、折れて、受け入れて、引き受けることになるので疲れているし関わりたくない。自分みたいな人がもう1人いれば助かるのに。これも入社以来ずっと同じこと思ってるな。
職場で料理の話をしていて、ストレス解消になると聞いた。私は料理嫌いなので皿洗いと同じくらいの家事と捉えている。料理嫌いなこと、あんまりしないことって自然と責められている気分になる。自分をケアする文化が流行ってから、私はずっと後ろめたい。しんどい。それどころじゃないって思ってる。でも向き合わないとどこかで弾けて何らかの病気になる気がする。滅私奉公する人間がいて社会は回っている前提で、自分もケアもしなければならないのはきつい。会社で自分を無にして、家で自分をケアするのって二重人格みたい。整合性が取れない。働かないことが最善のように感じる。文句を言いたくなる先が自分をケアできている人になりそうで、これはやばいと感じる。疲れている。高瀬隼子さんの小説に共感できる人は皆こうなのでは。
帰宅、食欲がない。家事をしたりシャワー浴びたりしてたらなんかもう寝る時間だった。
